sanagi apothecary

「sanagi」は変化の中にある眠りを、「apothecary」は古代の薬屋を意味し、中世ヨーロッパの修道院にあった薬草園と調剤室を兼ねた修道僧の薬剤師のことを指す言葉です。

「植物に触れるとなんだか癒される。」

「ハーブティーを飲んでいると落ち着く。」

そうした時間は静かだったり、穏やかなようでいて、本来の自分を思い出すための変化のある時間なのかもしれません。

さなぎから蝶へ

それは孤独で劇的で不思議で美しい完全変態です。地を這う虫が液体様に溶け、自力で翅を獲得し、いつか鮮やかに宙を舞うようになる。

さなぎが作られる安全な場所も、たいてい草木に隠されています。羽化をするまでの間、さなぎを植物がお守りすることは自然に行われていることです。ここでは安心して羽化するためのガイドを星やハーブが行います。

調合師

学生のときにアートと手仕事を研究し、ハーブにも興味を持つ。深い山の中で数年過ごしたあと、ハーブ専門店に勤務。2019年冬至、sanagi apothecaryを立ち上げる。

2024年まで独立して星読みとハーバルタロット、オラクルカードなどを使用しながらハーブやアロマの癒しについて表現、調合を行いました。現在は星のシンボルについて理解を深め、物語を構想しています。

Diploma

JAMHA , Herbal therapist 

NARD JAPAN , Aroma advisor

Master of Fine Arts , Major: Intermedia Arts, Tokyo University of the Arts


満月と新月とサビアンシンボル

2019年から満月と新月にnoteでその日の月の度数のシンボルを読んでいました。サビアン占星術をもとにして語っていますが、それ単体で読むことはホロスコープ上では深い意味が生まれません。ですが、一つ一つの物語が信頼でき個性的で私は大変興味を持っています。星読み調合でもその方が生まれた瞬間の惑星の位置からシンボルを読んでいくので、シンボルに触れることは星読み調合を受けられた方にとっても自己理解に役立つ可能性があります。興味を持つきっかけになれば幸いです。そのときどきにおすすめのハーブの紹介もしています。